メギド72 10章2節感想

メギド72 10章2節感想

2022年8月31日

メギド72。基本無料とは思えないハイクオリティなシナリオをお出ししてくださるゲームです……。

歯切れが悪いのは、最新シナリオ・10章2節(メインストーリー102)で打ちのめされたからです。

絶望を希望に変えるRPGという看板に偽りはないと感じていますが、念入りに何度もお出しされる絶望が深すぎる
希望もちゃんとあるって信頼があるので離脱なんて考えもしませんが、それはそれとして、きっついっすわ……。希望、どこ……?

以下、既読前提でダラダラと語っていますがネタバレしかありません。(見出し含めて)
未プレイの方はご自衛のほどよろしくお願いいたします。
または、このページをスクロールする時間でインストールしに行きましょう。レッツ沼。

タイトルメギド72
ジャンル絶望を希望に変えるRPG
対応OSiOS/Android
推奨環境iOS11.0以降 / Android5.0以上
(RAM2GB 以上)
※一部端末除く
価格アイテム課金制

→次回(メギド72感想)

https://room.sasagome.net/230117megido106/

最近のメギド72感想

わちゃわちゃ軍団員

アスモ様が誉めてくれた……

過去イチ、ストレートに誉めてくださったのでは?

キノコデウスエピのとき豚と言われなかったりちょっと認めてくれただけでも感動してたのに。じーんときました。

直後、バラムのおれがおれが!がうるさかったですね。もっとこの喜びを堪能させやがれ(反バラム感情を引きずり続けているプレイヤー)

ヒロイン・ウェパル

檄を飛ばしにきてくれたアルマロス様に大興奮。

駆けつけてくれるオリエンスにほっこり。

が、いざソロモンがピンチになると本気で心配してくれて、的確にソロモンを呼び戻し、「おかえり」と言ってくれるウェパルに、圧倒的ヒロイン力を見せつけられた気持ちです。

1章で「すごい! 初期パーティの紅一点美少女がぜんぜんデレる気がしない!!! 珍しい! すごい!!!」って興奮してたころが懐かしいです。
主人公がチヤホヤされるゲームに居心地の悪さを感じがちなプレイヤーなので、当時、メギドの初期メンがおおむねみんな冷たかったり異常感性の持ち主なことに安心感を覚えていました。
なんかいたたまれなくなるんですよ。艦これみたいなシナリオテキストのないあからさまな美少女ゲーならファンタジーとして割り切れるんですが。FGOは慣れるのに時間がかかった…。ステイナイトから入った勢だったので特に…。
モラクスはキャラストを読んだあたりで素直にかわいがれるようになりました。もっとお食べ。

ソロモンはあまりにいい子ですし、ソロモンLOVE勢は限られているので時間かけて慣れてきましたが、今でもずっと塩対応なキャラを見つけるとなんだかほっとします。アリオクさんに消毒求められるとゾクゾクしますね。

それなりに性癖がゆがんでいると自分でも思う。

芸術メギドたち

意外と芸術が受け入れられていてアレ? とは思いつつ、純粋にはしゃぐ姿がかわいかったです。

メギドラルもこれから変わっていく……そう思えた1幕だったのにな……

やめておけ音頭

「おまえらなんなの」って思いました。こういうこと?

絶対センスやばい動きだろうし、すぐに意図を掴めるソロモンもなんなん?????
ネーミングがパッとでてくるの、前にもやってたことがあるの…?

鎖はメギド体の表出であり感情表現するらしいので気持ちキショイ感じにうねらせてみました。

(2023/3/24追記 このらくがき、半年以上経ってもいまだにたまにツイッター通知欄に現れます。御覧いただきありがとうございます。先月はドチャクソかっこいい公式やめておけ音頭が発表されて震えました。おまえ…かっこよくなれるのか…)

迷探偵ベリアル

「お前が犯人だ!」「やってません!!」
なかよし。

でも正直わたしも、議会場は今章でまた壊されると思ってたし、アイムが加担すると思ってました。
冤罪でした。ごめんね。

メギドラルへの順化

「戦果」の意味

メギドラルで重視されるのは戦争・戦果だと繰り返し語られてはきました。
が、まさか、こんなダイレクトに記憶として戦果を共有しているとは思いもしませんでした。

「議会で戦果を主張する」って、滔々と自分の功績を語るとかじゃないんだ…。
いやたしかに自分の立場を確立するために口で語り合ってるにしては、メギドたちってコミュニケーション重視した文化してないですしね。なるほどね?

いや考え付きませんでしたわ。

メギドが死して彼の世界で混じりあって記憶が共有される、というのはリコレッキのエピソードで体感させられていましたが、まさか生きてる間にも混じりあう機会があったとは。

異種族だな~~~と実感させられました。

超意識での追体験

戦果≒戦争の記憶 の魂レベルでの共有。

作中ではいろいろな形でメギドの戦争が描かれてきましたが、ソロモンと関わるようなある種の「特殊例」に偏りがちでした。

ここで「ソロモンと一切無関係の戦争」が数多く描かれたことで、視界が広がりました。

だからこそ、ソロモンの戦果の再生がはじまったときに多くのメギドたちが感じたであろう輝きも追体験できたのだろうと思います。

また、ここまでの旅路である程度古くて強者たる大罪同盟や8魔星たちがしばしば、ソロモンの戦争に興奮している様子が描かれてきたのも効いてくる。
名もなきメギドたちの興奮がプレイヤーにもスッと入ってくる。

魂レベルでの共感。これはたしかに、体験しないとわからない感覚だったと思います。

でも誰か説明しとこうね…。ウェパルがいてほんと、よかったね…。

ハルマゲドン計画凍結

まさかの、本当に不可能としか思えなかったマグナ・レキオの方針の方針転換が成されました。

いやあ、まさかまさかの大合意のもとの偉業でした。

……もっと力技でどうにかするやつだと……議会場壊すとか……(アイムをチラ見しながら)

大物とのバトルが発生することもなく、妄戦をはさみつつ訪れたその瞬間。
これまでの旅路を思うと驚くぐらいおだやかで、けれど納得できる流れ。

見事なクライマックスでした。感動しました。嬉しかったです。

嬉しかったんですよ……。

私は眠れぬ夜の勢いで100~102を当日一気にプレイしたんですが、ちょっと遅れてプレイ中の友人が101でいったんプレイを止めたの、とても賢明だと思いました。
私もこの喜びをもっと時間かけて味わってりゃよかった。

いやまあ、友人がそうなったとおり、時間おいたらおいたでどんどんTLの反応が流れてきて色々察しちゃったり、先入観なしにはプレイできなかったので、これはこれでよかったとも思いますが。

この感動にもっと浸っていられりゃ、幸せでいられたのにな……。

好意的なメギドたち

スドリガさん、とうとう本編登場。
プルフラスとスコルベノトをきちんと評価していたすごいメギド。生きていてよかったです。立ち回りも上手いのか…。
再登場を期待しています。

マグナ・レキオで見てきた面々も続々登場。モブラッシュの一発キャラばかりかと思いきや、こういう形で登場してくれるのは嬉しいですね。

出会ったばかりの、ついさっきまでは不審な存在扱いだったソロモンを多くのメギドが心配してくれる描写に心温まりました。
溶け合ったからこその距離感なのでしょう。マグナ・レキオがなかったらこうもソロモンがメギドに共感を得ることはなかったはず。

みんな生き残って。
なんか一部さっそく特攻しにいった脳筋軍団いたけど、ギャグパワーで生き残って。

妄戦ちゃん レジェ・クシオの日常の象徴

彼女の初登場時、「バトルゲームなのにレジェ・クシオでは戦闘できないからって、これまたメッタメタに都合いいキャラクター出したな~~」と思ってました。

メギドがメタのためだけにこんなにモブを活躍させるわけがないのに。

蓋を開けてみれば、1節のヒロイン枠でしたね…。

そして2節でもまさかの続投。

あれ。なんでかな。あんなに綺麗に退場したと思ったのに。いやかわいいからいいけど。休日満喫するのっていいよね。わたしも一人でまったりのんびり過ごす休日だぁいすき。
記憶の中のバトルはあくまで追体験だからプレイヤーが操作することで展開が変わるとストーリーと齟齬が出るから、妄戦が一番ストーリーを邪魔しないのね。なるほどね。
というかマグナ・レキオまわりが濃すぎて息抜き以上の意識いかんし、箸休めにちょうどよくて癒されるわ~~~

…………2節もこの子がヒロインでした…………。

完全に、「レジェ・クシオで穏やかに生活しているメギドの象徴」でした。

お休みの日に、もう直接関わる機会のないソロモンたちのためにお祝いを準備してくれていた妄戦ちゃん。
かつてはガギゾンに捨てられる! とわんわん泣いていた妄戦ちゃん。
ソロモン達の成し遂げたことを心から喜んで泣いてくれた妄戦ちゃん。

そんな妄戦ちゃんが、積み上げてきた大切な日常を奪われて、またわんわん泣く姿にもう私の心はボロッボロですよ。

レジェ・クシオで生活していたメギドは軍団にもいますが、非軍団員でレジェ・クシオで生活していてプレイヤーが共感しやすい立ち位置にいるメギドは妄戦ちゃんだけでしたからね。
その彼女の愛する日常を描かれたうえで破壊されたのはね。

とっても効果的でしたよ。プレイヤーの心を打ち砕くのになぁ!!!!!

メギド、絶望の描写が丁寧にすぎるよ……。

ヴァイガルド

攻撃的なニバス

ニバス、この本性むき出し感たまらん

普段の突き抜けた芸人プロ根性が表層的な物とまでは思いませんが、「フーッ フーッ」と獣じみた戦意見せる姿に、「そうよねこの子あんだけバトルで強いんだもんこっちが本質よね」と思わざるをえませんでした。

そんな彼女を見事なだめたのが、初期、あんだけツンケンしてたように見えたガープなのがまたいい。
いい男ですね…。守る場所が定まったのも冷静さを助けたのかな…。
ご結婚おめでとうございます。

続々と集められていくヴァイガルドのメギド

当然の対応であり恩情でもありますが、胸が締め付けられる展開です…。
信頼していた王宮騎士たちに軟禁されるメギド立ち。
みんな早く帰宅できるといいのですが…。

グシオンはもう帰還済でしたっけ?
おうちに騎士団きてたらお父さんに怪しまれてブチギレそうですが、そのへんシバが配慮して避けてくれたのかなぁ。

でも状況が状況だからなぁ…。

みんな生きているとは思いますが、五体満足だろう、という安心も得られないのがメギドのシナリオの怖いところですわ……。
ガブリエル・カマエルあたりに取り押さえられてほぼ死に体のアリトン、あると思います。
いやあの二人も忙しいからこのタイミングで追放メギド一人抑えるために出向かないか? でも騎士団のヴィータじゃ屍が増えるだけだろうし……

平和的な説得の糸口が思い浮かばねぇ……

8魔星たち

白モン

白モンも私の中ですっかり癒し枠になってきました。
白モンかわいいよ白モン。内面幼児かわいい。
サタンの情操教育に期待中ですが、サタンそれどころじゃなくなったし、護界憲章もなくなったし、彼のヴァイガルド訪問も現実味を帯びてきたのかな…。
なんかもう、白モンと黒モンが不器用な友情をはぐくむ学パロとか見たい気分になってきた。

もうなんもわかんねえよ……白モンかわいいしかわからん……

サタンの真意

ペラペラしゃべってくれましたね。
こんな事態になってはそりゃあ、真意を伏せる意味もなくなりましたが。
ベルフェゴールもサタンのためだったんじゃん……仲間大好きじゃん……ほんとこのオッサンはよう……

プルトンのやり口

ろ、老獪すぎる……。

見事ですよ……ほんとに最低限の動きで状況コントロールしてるんじゃん……しかもすべて露見したとしてもプルトンのせいって責められないぐらい最低限のことしかしてねぇ……こっわ……

メギドラルのハルマゲドン計画の二段三段五段構えはプルトンが後ろにいたからこそだったんだなと震えます。

プルトンとベルゼブブ

あの「ぶぶぶぶぶ」にそんな意味があったとは…。

じ、人格破壊のあらわれ…。えぐい。メギド、安定のえぐさ。

ということは、アスモデウスを殺した時も葛藤があったということでしょうか。

あのシーン、劣勢からの大勝利、からの唐突なアスモデウスの死、からの大物登場、かーらーの「ぶぶぶぶぶぶぶぶ」、めちゃくちゃ反応に困ったのを思い出します。
仲間たちの反応もなんか緊張感なかったっていうか…え、アスモデウスって死ぬ生き物なの? っていう空気がただでさえ緊迫感に浸らせてくれなかったうえに、初登場の包帯(推定)美形の「ぶぶぶぶぶぶぶぶぶ」。
当時あんまり感想検索とかしなかったんですが、みんなどう受け止めてたんでしょう。
繰り返しますが私はどんな顔をしたらいいかわかりませんでした

次節で本当に死んでてびっくりしましたね。でも魂が残ってたあたりさすがアスモデウス。
ねえ、ほんとに死ぬ生き物なの?

プルトンが蛆の忠実なしもべだったことも確定。
スケールの違うナニカな蛆。人質兼戦力のベルゼブブ。全メギドを欺き続けてきたプルトン。

勝てる気がしねえ~~~~~

ガギゾンがこんなキーパーソンになるとは

ガギゾンが召喚時計に名前があるとは知っていましたが、仲間になるのはもっと先だと思っていました。
具体的には議会編が終わった後。
もろもろ禊を済ませてからだと思ってました。簡単に終わるような禊でもないと思ってましたし。

でもそこを禊もなんもなく直にヤバい爆弾抱えるように加入してきましたね、前節…。

だから今章で禊もしくはひと悶着やるだろうなーと思ってたら、ガチで関係者と煽りあう煽りあう。
面白かったですよ。確執が一切解決しなくてびっくりですよ。

メフィストが気に入るのは盲点でしたが納得でもありました。
三馬鹿が仲がいいの、酒とか女とかヴィータらしい欲求に素直っていうわかりやすい共通点以上に、とにかく自分がやりたいようにやることを貫く感覚が合うからだったんですね。
たしかにインキュバスやカスピエルもなんだかんだ絡みそう。

メギド72には蛆とまともに接触したことがある頭脳派がいなかったので貴重。
ベルゼブブほかフライナイツまわりの実情に詳しい人材も貴重。

バラムも加入時はほんとコイツ…! と思ってたけど、今はなんのかの言われつつアジトに馴染んでいるどころかソロモンとわちゃわちゃしている姿がふつうに受け入れられているように、ガギゾンもどんどん馴染んでいくのかな…

こういうスッキリしない意外な展開もメギドの味わいだと思っているので、しばしば深呼吸をはさみながら見守っていきたいと思います。
とにかく天然煽りスキルのレベルが高くてこっちも落ち着くのが大変。すー、はー。

ベルゼブブを救いたい気持ちの本気さにもう好感持っちゃったから、私は早々に絆されてきてます……。メギドシナリオ班の手腕、ほんとこわい……。絶妙なライン攻めて来る……。

シャミハザと共にプルトンと対峙するシーンは痺れました。い、生き残ってくれ…………シャミハザ。(この二人を並べて書いたら絆されがひっこんだ)

最終戦争

このタイミングでくるなんて

不穏な伏線は素直に、プルトンが攻めてきてるんだと思ってました。

プルトンはまぁあからさまに曲者強敵臭プンプンさせてくれてましたし。不在も描かれてましたし。
ブネたちの直感とアイムとの議会場入りでまあ、議会場が最終的に壊れる未来はなんとなく覚悟してました。

でもこのタイミングでハルマの大規模侵攻、ましてやハルマからの護界憲章の破棄があるなんて思いもしませんでしたとも!!!!!! ええまったく!!

誰か予想してた人いるんでしょうか。いるんだろうな…。

想像してたハルマニア章とちがう

物語ももう10章で、メギドラルについてはどんどん明らかになっているなか、びっくりするぐらいハルマとハルマニアについての情報が明かされていませんでした。

だからどこかでハルマニア編に移るんだろうな~とは思っていました。

シバの指輪でメギドが召喚できるので、そのうちソロモンの指輪でハルマ召喚もできちゃうのでは? ハルマ章ではハルマ時計とか出てきちゃうのでは? なんて妄想もしていました。

メギドラル編が落ち着いたらハルマニア編に軸足が移るんだろうなぁと。
どんな形でシフトするのかは全然考えてませんでしたけど、きっと惹きこまれる展開だろうな! わくわく!! と。

これ以上ない深さとインパクトで徹底的に引きずり込まれましたね、ハルマニア対峙編……。

ハルマとシバ

ガブリエルたちとシバは仲良くやっているように見えましたが、シバとハルマの思惑は完全一致していないのでしょう。

なんならガブリエルたちとハルマニアの認識もそれなりにズレが生じているのではないかと思います。
長くヴィータと接してヴァイガルドで過ごしてきたガブリエルとカマエルは、他のハルマとはかなり感覚もズレているはず。

このズレが救いに繋がってほしいと祈っています。

シバはメギド72の純正メギドとも仲良く付き合っていますし、いま、相当苦々しい気持ちでいるのではないでしょうか。痛々しい…。

種族としての強さで考えれば、ヴィータはあくまでハルマの庇護を受けている立場なわけで、ハルマニアが決定したならシバが逆らうことは実質不可能でしょうし。

こうして考えると、東方編を読んだときには「オイオイ早まるなよ…無理だよ…」としか思えなかった「王都から離反してメギドラルにすり寄る」発想も、あながち愚策と感じなくなってきました…。

いやまあ、今(メイン102)のメギドラルに近づいても死ぬだけですが。

ハルマの外見

1個体1種族のメギドと違い、ハルマたちのヴィータ体は「金髪・青目・白い翼」という共通点があるので、ハルマ体もある程度規格があるのではとは思っていましたが、ペルペトゥムでの描写では想像以上に機械っぽいのきましたね…。

ガブリエル・カマエル・ミカエルはそれぞれ顔立ち・体型が結構個性的なのはなんなら特殊例(ヴィータのもとに派遣するにあたって、外見の個性を意図的に作った?)で、ハルマのヴィータ体はみんな同じ外見、までありえると思ってます。

いや、あの三人以外はヴィータ体なんて持たないのかな…。

護界憲章

これが壊されるのは最終章だと思っていました。

でもメギドラルにハルマが大規模侵攻を仕掛けるならヴァイガルドを通らなければならない。
護界憲章があってはハルマが通行できない。
ヴァイガルドでメギドとハルマが戦えば護界憲章は無効化される。
なら適当なメギドをヴァイガルドで殺せばいい。

ご、合理的……。

天使、こわいですね……(遠い目)

シバとソロモン

ロミジュリになっちゃったよ、どうすんだよ君たち。

どうすんだよ……。

マグナ・レキオに参加してメギドラル社会に認められ・共感したソロモンがメギドラル社会と敵対することは、心情的にも戦力的にも無理でしょう。

かといってハルマと戦えばメギド72全員がヴァイガルドという帰る場所を失います。

それでも事態が動き出した以上、決断せねばならない。

シバはシバで、メギド72と友諠を深めていますが、メギドラルからは明確に侵攻を受けて多くの犠牲者を出しているので、メギドラルへの侵攻を躊躇する理由はないんですよね……。

……もう101が大団円だったってことで102のストーリー、なかったことにならないかな? だめ?

どうしたらいいんでしょうね……。10月の更新でソロモンがどうするのか、事態がどう動くのか。
もう正直、考えるのもつらいです。

ハルマゲドン

メギドラル側が計画をとりやめれば、ハルマゲドンは起こらないと思っていました。
完全にライター陣の掌の上で転がされていました。

フルーレティさんに言われて初めて気づきました。
そうでした。ヴァイガルドが舞台じゃなくても、ハルマニアとメギドラルが戦うなら、それは「ハルマゲドン」に他なりませんでした…。

ハルマゲドン=ヴァイガルドで起こる大戦争、と思い込んでいましたが。

とうとうハルマゲドンが始まったのですね…。
まさかの、メギドラルを舞台に。

読了後の叫び

ここで切るのかよぉ!!!!!

今までの絶望はなんのかの、エピローグで別視点の情報開示ターンでお茶を濁してくれたりとか、してくれてたじゃないですかぁ!!!!

希望が繋がってたりしてませんでしたか!?

呆然と空を見上げるソロモンのイラストで〆とか、そんなご無体な!!!!!!!

この絶望感、意図的に演出されたものとしか思えない。上手すぎる。つらい。

……つらいです……。

感想を書き出してしまえば気持ちが落ち着くかと思いましたが、ぜんぜんそんなこともありませんでした。つらい。
東方編をやるのはもう数日先になりそうです…。

最後に一言

メギド今節も大変面白い物語をありがとうございました。今後もついていきます。早く更新きて。


→次回(メギド72感想)

https://room.sasagome.net/230117megido106/

最近のメギド72感想