メギド72 11章110感想 ~プロレオ団登場!~

メギド72 11章110感想 ~プロレオ団登場!~

メギド72 メインストーリー11章1節 ステージ110(2023/4/13実装)の感想書き散らし記事です。

112解放おめでとうございます!(110プレイ日7/9、112実装日7/10、当記事着手7/11)
相互さんたちが優しいので、まだトレンドキーワード以上のネタバレは受けていません。フォルネウスお前なにしたん?

…と、7月に8割がた書き上げて放置していた文章を11月のいま、仕上げています。
いいかげん最新節に行こうねぇ…

前回・前々回とやっていたストーリー内容メモは割愛。
でも一部設定を「ちょっと整理するわね」はしています。
情報量が多いよー

友人から「111の消化には時間がかかる」と聞いているので、まずはがんばって110を消化していきたいと思います。

整ってるかーい?

以下、プレイ済みの方が読まれる前提で書いています。
メギド72は謎が明かされていく過程がとても面白いので、ネタバレ・先入観なしでプレイされることを強く推奨します。

プロセルピナちゃんとレオナールくん

レオナールくん、これだけで食っていけそうな持ちネタの強さ

なんですかこの憎めない二人組。

プロセルピナさん、なんか味のあるキャラだな…とは思っていましたが、バディがついて一気に引き立ちましたね

ツイッターあらためXで感想検索(ネタバレを受けないようしっかりuntilで期間指定入れつつ!)したら、方々からロケット団と言われていて笑いました。
そういえば食べたことのある味わい…!

本人たちは真剣ながらどこか間の抜けた軽妙なかけあい、理想を語るかと思えば生き残るためにはあっさりへりくだりる小物感、旗色が悪ければ捨て台詞を叫びながら鮮やかに撤退

メギドラルのロケット団、プロレオ。
いいなこの立ち位置。

完全に期間限定ゲストと認識していましたが、2人とも元ネタ的には大物らしいですし、11章のその先もレギュラー化してほしいです。
定期的に漫才して。

今回の仲良しソロモン軍特集

アイムとベリアル

ベリアル、たいがいアイム大好きですよね。

よくおばあちゃんムーブでそらっとぼけるベリアルですが、アイムには積極的にいじりにいくところに友達要素を感じてニコニコしました。
ルシファーとも違うニュアンスの仲の良さを感じて楽しい。関係の多様性。

アイムがベリアルの通訳をしているここにもほっこりしました。
ベリアルの考えていることぐらいわかってしまうし、きちんと解説してあげるアイムさん…。

ベリアルとルシファーは性格的に通じるものがあっての仲の良さではないかと思っているのですが、ベリアルとアイムには、「性格がとくに噛み合うというわけではないけれども長く付き合えている」幼馴染のような関係性を感じています。好きです。

仲良しの多様性、ごちそうさまです。

だいたいアイムのせい

今回はなにもしていないのに、上は同世代から下は17歳にまで主犯扱いされるアイムさんに笑ってしまいました。

アイムは日本で言えば国会中にブチギレて国会議事堂をぶっ壊した伝説の国会議員というとんでもない過去を持つわけですが、今はみんなを温かく見守りお世話してくれる、優しいお姉さんですからね。
みんな、こういう扱いをしても許してくれるって確信してるんですね…。
愛されていますね。

プロフ、これなのになぁ…。
(うちにはBアイムさんがいらっしゃらないので友人からもらったスクショ)

今回の災厄は終わった。
しかし、忘れるなメギドラル。
ヴァイガルドへの敬意を忘れヴィータを争いに巻き込むとき、議会場潰しは再び蘇るだろう――

(※友人@yodel8549の感想)

完全に怪獣映画のエンディングです、本当にありがとうございました。
(メギドラル視点だとマジで蘇った怪獣)

11章ラストあたりでマグナ・レキオの議会場にアイムさんがトドメをさす展開があったりしたら、指さして笑いたいと思います。

最初のメギドの歩み

夢見の者の歴史とか、蛆の世界の成り立ちとか、ほんともう情報量が多くて面白くって片っ端からまとめたい(そうしないと理解が追いつかないから)んですが、キリがなかったのでぐっとこらえまして。

個人の所感に焦点を当てていきます…!

共通理解以前の問題

蛆とメギドもですが、メギド同士にすらコミュニケーション以前の段階があったというのは世界観設定厨的に大ッ興奮なお話でした。

ハルマ、メギド、ヴィータ、蛆。
共通する言語が存在するのはなぜだろう。
どれもヴィータ体を利用していることがキーなのだろうけれど…とぽやぽや考えていたころの自分!喜んでいいよ!!!!!!

熱源や音源から空間を認識する生物の感覚を、人間が真に理解することが不可能なように、全く異なる理で活きる生物とはそもそもコミュニケーションが成立しない

そこに、ヴァイガルドという共通の概念を持ちこんだのが夢見の者。
夢見の者がいたからこそ蛆との会話が可能になったが、同時に、対立も決定的なものとなってしまった。

こういうところを描いてくれるところが人外好き的にも世界観設定スキー的にも大好きです、メギド。

古代戦争の理由

あの…これ…もしかして…

ヴィータ…ハルマの被造物だったり…します…?

わたし、感想ブログ書き始める前のシナリオはあんまり読み返せていなくて、うろ覚えではあるんですが。
ちょこちょこ「ハルマはヴィータを観察するために管理している」ような描写、ありませんでしたっけ…?

最近、なんかルーティン的な気軽さでヴァイガルドを一新しようとしていませんでしたっけ…

私、「ハルマはヴィータの可能性を見出したから、姿を真似た端末を作ってまで管理している」ということかと思っていたんですが。
順番が逆で、「ハルマは自分たちの発展モデルケースのモルモットとしてヴィータという種族を生み出した」とか…あったりします…?

ヴィータに伝わるハルマの伝説が美しい存在なのは、ハルマがヴィータを都合よく管理するために浸透させたものかと思っていたのですが。
ハルマが本当にヴィータの創造主だから、でも成り立つ、のでは。

ハルマ、聖書モチーフの存在、ですし…

ヴィータがハルマの被造物、というのは飛躍だったとしても、ヴィータとヴァイガルドがハルマの管理下にある種族なのはもはや確定。

アルスノヴァたちの古代大戦の動機は、ヴィータを愛していたがゆえ、だとしたら。
ハルマゲドンにおいてヴィータを滅ぼす存在としてヴィータに語り継がれてきたメギドが、古代大戦においてはあくまでヴィータのために怒り、戦った存在だったというのは、あんまりにも、あんまりにもやりきれない話だと感じました。

【ちょっと整理するわね】超技術の制作元

技術製作者メモ
アバドンアンダーメギド古代大戦時、メギド間の戦闘能力の格差を埋めるために制作された
護界憲章
契約の指輪
ハルマ&エルダー古代大戦後にハルマとエルダーの歩み寄りによって製作
関わったエルダーは死亡済のため、エルダー側では再現不可能
アンチャーター護界憲章の制作を手伝っていたアンダーメギド作られた経緯が不明
製作者は古代大戦後すぐ死亡
大いなる意思エルダーメギドが自分で社会を維持できるようにするため
黒き門エルダーゲートの技術は古代大戦の少し前あたりにできた
技術が議会にそのまま残っている
ペルペトゥムメギド「エルダーはそういうことをしない」
110・1、101・6をもとに作成

【ちょっと整理するわね】アンチャーターの状況(110時点)

起動順通称状態大罪同盟担当者所在メモ
1シニュム起動中アスモデウス不明(ヴァイガルド)・1000年前にペルペトゥムにて起動
・大罪同盟分裂時、アスモデウスが持っていなかったことにベルゼブブが動揺
2エウクス凶星マモンorサタンorベルゼブフヴァイガルドメギド72が破壊(メイン55)
3凶星マモンorサタンorベルゼブフヴァイガルドマモランティスが破壊(メイン57)
4プルクラ起動中マモンorサタンorベルゼブフエルプシャプト王宮アスモデウスが保護
5ロクス凶星ルシファーヴァイガルド偽ルシファーを務めていた。エウリノームが破壊(メイン96)
6・7起動中リヴァイアサン・ベルフェゴールメギドラル・大罪同盟崩壊時アスモデウスへ返還→アスモデウス追放時ベルゼブフが強奪→ベルゼブフの意思疎通ができなくなり所在不明に
旧攻略Wiki、99・1アスモデウスの話、110アルスノヴァの話をもとに作成

わからなくなったのでまとめてみました。これでいいのかな…

アンチャーターまわりもすっかり忘れているので、5章・6章あたりも読み返したくなりました。

猫の歩み

猫として生まれたメギド

私は猫の、人間の事情を意に介さない奔放さが好きです。
よって、ひたすらお猫様をしているグリマルキンが大好きです。

今回、謎の多かった彼女の過去がわかってとってもホクホクでした。

グリマルキンはなぜ猫の体を持つんだろう。
ベヒモスともまた違う感じがするし…。
まあかわいいからなんでもいっか!

…と、ずっと頭の片隅で放置されていた疑問の答えがとうとう得られてスッキリしました。
まさかメインストーリーで語られる日が来るとは…。

母猫のエピソードにしんみり。
母猫の遺骸の前で泣き続ける、大きな子猫…

そんなしんみりを木っ端みじんに吹き飛ばす猫師匠。なんでだよ!!!

猫戦争の理由

ここの、ベルゼブフと猫の関係の始まりのエピソードが刺さりました。

猫を「かわいい」と感じて助けたわけではなく、なんとなく結果的に助けただけ。
他の生物を愛でたり世話をするという概念がおそらくなかったであろう強大な生き物と、ただただ安全を求めた生き物が出会い、偶然が重なって育まれた関係性

好きです…。

偽ベルゼブフが「黒い猫」を使役するということは、ベルゼブフと猫先祖の損得なき関係性を冒涜する行為。
だから偽ベルゼブフを倒し、ベルゼブフは猫の真の友であるという真実を広める。
そういうことでしょうか。

わ、わかりにくい~!(好き)

グリマルキンの動機は、標準的なメギドにとって理解しやすいものだとは思えません。

幻獣を憎悪し、ヴィータを下等生物と蔑み、環境問題を軽視するメギドにとって、猫への敬意や、ベルゼブフと最初の猫の関係性に価値を見出すことは難しいでしょう。

それでも戦うのだね、グリマルキン…。

己にとっての真理のみにしたがって戦うさまに、語り口だけではないエルダーとの重なりを感じて、大変熱いです!

謎が明かされた結果疑問が大きくなる事例(猫師匠)

うん、何者??????????

【ちょっと整理するわね】猫師匠の110新情報

  • グリマルキンの父猫
  • ベルゼブフと交流のあった猫の子孫である母猫との間にグリマルキンをもうける
  • グリマルキンを子猫のころから世話している
  • 猫としては長寿だった
  • 肉体が朽ちたあとも大事な局面に現れてグリマルキンを導く
  • グリマルキンにヴァイガルド産の純正猫として正しい姿を教える
  • ヴァイガルドへ渡ってからは、周囲のイメージを借りて脳内で再生するようにヴィータの姿となる

わからん…なに…?

108時点で考えていたとおり、最初の猫関連ではあったわけですが
オロバスと同じで、情報が増えれば増えただけ謎が増えるやつじゃないですかヤダー!

ヴァイガルドの猫のことをよく知り、周囲のイメージを反映した姿でグリマルキンに語りかけてくる…
これだけ見ると夢見の力を持ったメギドかなとも思ったんですが、猫としても肉体を持って生きて死んだようですし…
父猫→グリマルキンにとりついたメギド…? こう、シャミハザ的な、魂だけの…、うぅうん

猫師匠…あなたは一体…

観測ちゃん

この場面でようやく「あ、ティアマト!!?!?」と思い至りました。

なるほど、メギド体からしておめめキョロッキョロ観測してますねー!?

そうか、ヴィータ体を持たなかったということは、ヴァイガルドに来るまではずっとこの姿だったのか…!

唐突に登場してこの言動、たしかにこの2人怖い

アイム、代弁ありがとうね…と思ったんですが、一歩引いたら「お前が怖いよ」案件でしたね。
ここはお前が潰した議会場だよ…

ティアマトはすっかりレオナールのことを忘れてしまっているようですが、これどうなるんだ…
整ったレオナールの姿といい、続きが気になります。

プロセルピナ様御一行

いい捨て台詞っぷりでしたね~…

退き際鮮やか、ほんとおいしいや、プロレオ…

プロレオ団の専グラ実装、お待ちしてま~~~す!!

→(11月加筆)実装されてると聞きました。見るの楽しみ


トピックを片っ端から拾いすぎて、なかなか書きあがりませんでした。
そうこうしているうちに何を書こうとしていたか忘れて消した項目も。

もともと、忘れてしまいがちな初見の感想を形に留めておきたくて始めた感想記事なので、次からは勢いで書き上げたいです。