えっ、ゼロサム感想記事、1年以上書いてなかったんですか私…?ヒュ~!放置しすぎ。
せいぜい半年くらいだと思っていました。
下書きまで書いたのはいくつかあったんです!本当なんです!
以下、今月号の感想メモです。もう推敲を諦めました。勢いで生きています。
ふつつかな悪女ではございますが 三十三話
ケイゲツがんばったーーーーーー!!!!!
すごい、成長著しい!
周囲の言動の裏を読み、会話のなりゆきを見極め、コントロールする…などという高度なこと、レイリンと出会う前なら思いつきもしなかったはず。
そ、それがここまで…。
これはバディものですわ。
互いにないものを持っているレイリンとケイゲツが出会い、「互いを演じる」という入れ替わりを通じて、互いの良さを吸収しあい、物事にぶつかっていくバディもの。
いま、その良さを全力で味わっています。すー、はー。 あーおいしい。
また、今回は徳妃のターンがめちゃくちゃインパクトありました。
えらく顔隠すなぁ、「本心を見せない」の表現かなと思っていたら、物理的な理由だったという。 前回のホウシュンの印象を引きずってぼんやり読んでいたので、「そういやこれ妃だったわ」と真顔になりました。
よく見たらどの顔にもほんのり凹凸が描写されていたり、手が骨ばっていたり、しっかり描き分けられていますね…。すごい…。
美女だらけのこの作品ですが、どの女性も美しくかつ判別がつきやすく読みやすいです。
今回もろくに立ち上がらせるわけにもいかない高貴な女性方のお茶会、会話劇のターンなのに絵面も面白く、本当にすごい。楽しい。
ホウシュンのヘイトを全力で買い集めたレイリンonケイゲツが果たしてどうなるのか。
次回も楽しみです。
神クズ☆アイドル STAGE.55
今回の名言
「体力的にはイケるかもしれんが……
精神はもう疲れ切ったんだよ!
出し切った!別部署なんだよ」「部署連携して最後まで頑張ってよ……」
神クズ☆アイドル STAGE.55
笑いました。 仁淀の「さぼりたい」を表す豊富な語彙力と吉野くんの見事な返し。 この作品は本当に会話が面白くて好きです。
アイドルの面白さがわかってきた仁淀、トークも考えはじめると化けそう。 地頭いいし、真面目で心優しい吉野くんとのバランスが本当にいいし。
まぁ、エンタメを意識した会話する仁淀のイメージがね、どうしても、わかないんですけどね…。
仁淀母のいい笑顔が見られてよかった。
仁淀父が驚いてるっぽかったから、これは本当に珍しい表情なんだろうなぁ。
冒頭の会話で、仁淀母の心の乾きは本当に未だ根深く、かつ、仁淀父はそんな自分を肯定してくれる唯一無二のパートナーだということが感じられて、この夫婦いいな…と思いました。
ついでに息子の「あの親たちは、そういう生き物なんだよ」も仁淀らしくて好きです。
仁淀母、息子が本気でやっていることもしっかり感じ取っておられたし、自分が楽しめない分、人が楽しんでいる姿を見ることがお好きなのかな~。
オチが強烈でした。そっか、知っちゃったんだ…
河川敷さん、ファイトです…。
あのお母さんは本心から楽しく河川敷さんの話を聞いていたと思うので、元気出して…。
Landreaall
上二作は今月号に絞った感想でしたが、ここからは感想記事を書いていなかったここ1年分くらいをまとめて振りかえります。
アフターストーリー、楽しい!
王城地下ダンジョン編ほんと~~~に長いシリーズでしたね。潜っていた期間、10巻分ちかいのでは。
寝起きに王の前に引っ張り出されたサー・ジャックかわいそう。
偉大なるサー・ジャックにとっても「誇れる勲章」がは初めてだったこと。子世代の会話の描写がなければ私は読み逃していたと思います。思い至らなかった。
巨災討伐お疲れ様でした。おめでとうございます。
魅力的な脇キャラぞくぞく
神経をすりつぶしながら辛くも生還した子供たちから容赦なく服をはぎ取ったマッドな王立地質学研究室員たち。
まさかの再登場ユスタス。
後悔を糧に、人知れず大活躍したノーマ。
笑顔も口調も怖いけれどもしごく真っ当で面倒見のよさそうなDr.カレン。
今後の活躍が楽しみです。
ボクラノキセキ
菊池&ベンノめっちゃこわい。
グレンの過去編つらい。
気づけば、あれだけ謎で騒動の中心にいた仁科が、信頼はできないけれども信用できる別勢力の味方みたいな関係に…。
この作品は関係性も状況の前提もころころ変わって本当に油断がなりません。
そして情報量が多すぎてもうわっけわかんね~~~~!!!
複雑に絡まりきった状況に翻弄される登場人物たちと同調する感情のジェットコースター。
やみつきになりすぎてもはや降車できません。
ひろちゃんがんばって!!!!!!!!